NLP2026で未来言語処理ワークショップと Shared Task を開催します

2026年3月に開催される 自然言語処理学会第32回年次大会 (NLP2026) で開催される 未来言語処理ワークショップ のオーガナイザーになりました。 本ワークショップでは Shared Task “Product Business Idea Generation JP (PBIG-JP)” の運営を担当します。 PBIG は今年8月に IJCAI 2025 のワークショップ AgentScen で開催したものの日本語版になります。 NLP2026 での開催ということで、今回は年次大会の論文から製品アイデアを発想させる、というタスクを予定しています。ぜひふるってご参加ください。 Shared Task 詳細と参加登録は こちら

2025年11月14日

ミニマルな機械学習の実験管理を目指して

(追記 (2021/12/30): ここで述べた方法を実践するための Python パッケージ luigiflow を公開しました。) (この記事は私が書いた英語版の記事 Toward the minimalism of machine learning experiment workflows を私自身が翻訳したものです。 元記事の作成にあたり友人の Sajjadur Rahman と Sara Evensen にフィードバックをいただいたことを感謝します。) 本記事は、ストックマーク Advent Calendar 2021 の 15 日目の記事です。 機械学習分野の研究者やエンジニアの多くにとって実験は業務の大きなコストを占めます。 そのため実験環境の構築が業務のパフォーマンスに直結することは言うまでもありません。 それと関連して近年 MLOps への注目が非常に高まっていますが、 MLOps にまつわる手法はプロダクトへの反映に重点が置かれており、 単に機械学習の実験だけ行いたい場合はオーバースペックになりがちです。 これは私だけの問題ではなく社内外でよく聞く話だったため、 私がどのようにして実験環境をデザインしたかという実例が少しでも参考になればと思いこの記事を書きました。 MLOps で考えることは実に様々。 私は実験環境について考える際、まず業務フローにおいてどんな機能が必要でどんな機能が必要でないかを考えることから始めました。 その結果、以下の 2 つの必要ないものと 2 つの必要なものが浮き彫りになりました。 (最初から) プロダクションについて考える必要はない 実験環境の構築に時間をかけすぎる必要はない タスクの依存性を管理する必要がある 各タスクのパラメータと出力を管理する必要がある この記事ではこれらの必要・不必要の背景について説明した後、これらの点を反映して私が構築した Luigi と MLflow で作るシンプルな実験管理環境について紹介します。 (最初から) プロダクションについて考える必要はない 最初に断っておきますが、プロダクションとモデル開発との持続的な連携は非常に重要です。 機械学習のモデルは一度作っておしまいではないですし、継続的なテストやデプロイ、 あるいは精度のモニタリングはプロダクトの質を向上に直結します。 ただ個人的には、 プロダクションに向けたモデル開発とディスカバリー段階でのモデル実験は分けた方がすっきりするのではないかと思います。 つまりまず新しいタスクにして様々なモデルを検証し、そこで定まったモデルをプロダクションに向けて再び実装するのが良いと思っています。 この方針は一見モデル実装が 2 度必要になるため非効率に思えますが、私はそれよりも前者の実験環境をシンプルに保てるメリットが大きいと思っています。 ...

2021年12月15日

カリフォルニアで車を買って免許を取った話

※ 単なる経験談ですので、正確な情報は dmv.ca.gov でチェックしてください。 本日 Behind-the-wheel test (実技テスト) に合格したので、時系列でメモを残しておきます。コロナの影響で特殊なプロセスがいくつかありました。 Mar 30, 2020 国際免許取得 国際免許証はあって損はないので取っておきました。コロナの影響で DMV (日本でいう免許センター) がなかなか開かなかったので取っておいて本当に良かったです。 Jun 8, 2020 アメリカ到着・車探し開始 家が Mountain View という公共交通機関がほとんどないところにあったのと、Uber や Lyft がコロナの影響でかなりサービスを縮小していたということがあり、引っ越しとほぼ同時に車探しを始めました。買ったのは中古車 (Nissan Versa Note 2019, 30,000 mile) で、ローン総額は$12K (頭金 $4K)ぐらいでした。日本系のディーラーで買ったのでやや割高ですが、品質点検がちゃんとされていたので安心して買うことができました。 Jul 21, 2020 VIN Verification 中古車を買った場合は、元のオーナーから受け継いだ Certificate of Title (所有者証明書) を新しい所有者 (自分) のものに書き換えるため、VIN Verification という手続きが必要になります。予約無しで DMV に車を持っていって VIN Verification と書かれた列にドライブスルーのように並ぶと、職員の方が出てきて車をチェックしながら書類を作ってくれます。てかこれ私の場合は国際免許証があったのでよかったですが、免許がない場合はどうするんでしょうね。 Aug 26, 2020 Knowledge Test この日は誕生日だったのですが、特に誕生日になにかあるわけでもなくのこのこと筆記試験を受けに行きました。テストは日本語版で受けられるはずでしたが、ちょうどコンピューターのシステムがダウンしており紙の試験 (英語版のみ) でしか受けることができませんでした。別の日に受け直すのも面倒だったので紙の英語版のもので受けました。直前にちゃんと勉強した甲斐があり難なく受かりました。点数はわかりません。その後写真を撮って今日は終わり。 ちなみにですが、お役所系の手続きは誕生日に行わない方がいいです。年齢の欄がややこしかったです。 Sep 1-30, 2020 Driving School 2回ほど現地の Driving School で教えてもらいました。日本ではゴールド免許で運転も定期的にしていた私ですが、おそらくこれを受講していなければ実技試験は通らなかったと思います。国が違えば実技試験の採点もここまで変わるんだと驚きました。 ...

2020年10月21日